「高配当株投資をしているなら、一度は検討したことがある。」
そんな人気指数が日経高配当50です。
私自身も高配当株投資を続ける中で、この指数には以前から注目していました。しかし今回、2026年6月末の銘柄入れ替えを知って驚くことになります。
なんと、私が保有している主力銘柄の一部が除外対象になっていたのです。
その銘柄とは、
三菱商事(8058)
住友商事(8053)
みずほフィナンシャルグループ(8411)
日本電気硝子(5214)
思わず、「えっ!?なんで?」と声が出ました。
業績悪化? 減配? 何か悪材料でも出た?
そう思ったのですが、理由を知って納得しました。
日経高配当50とは?
日経高配当50は、その名の通り日本市場の中でも配当利回りの高い50銘柄で構成される指数です。
高配当株へまとめて分散投資できるため、
・個別株選びが苦手
・配当金を増やしたい
・新NISAを活用したい
という投資家から人気を集めています。
しかし、多くの人が勘違いしていることがあります。
それは、
「優良企業=ずっと組み入れられる」わけではない
ということです。
なぜ主力株が除外されたのか?
結論から言うと、
株価が上がり過ぎたから。
これです。
高配当株指数は「配当額」ではなく「配当利回り」を重視します。
例えば年間配当100円の企業があるとします。
株価1,000円なら利回り10%。
ところが株価が2,500円まで上昇すると利回りは4%。
企業としては絶好調でも、高配当株ランキングでは順位が下がってしまいます。
つまり今回の除外は、「業績悪化」ではなく「株価上昇の結果」だったのです。
むしろ株主としては嬉しい話
最初はショックでした。しかし冷静に考えると、
「高配当株じゃなくなった」
ということは、
「市場から高く評価された」
とも言えます。
実際、商社株や銀行株はここ数年で大きく上昇しました。
私は配当金を受け取りながら資産も増えています。
これって投資家としては理想的な状態ですよね。
日経高配当50の本当の強さ
今回の件で改めて感じたのは、日経高配当50は感情に左右されないということです。
個人投資家なら、「好きな銘柄だから」「昔から持っているから」という理由で保有を続けてしまいます。しかし指数は違います。
ルールに従い、「利回りが下がれば外す」「利回りが高い銘柄を入れる」
これを淡々と繰り返します。だからこそ、高配当戦略を継続できるのです。
高配当投資家が学ぶべきこと
今回の銘柄入れ替えで私が学んだことがあります。
それは、「高配当株は永久に高配当株ではない」ということ。
優良企業は株価が上昇し、やがて高配当株の枠を卒業していくことがあります。
逆に、新たな高配当株が指数に組み入れられていきます。
この循環こそが高配当指数の特徴です。
私はこれからも保有を続ける
今回除外となった銘柄の多くは、私にとって長期保有したい企業です。
指数から外れるからと売るつもりはありません。なぜなら、
増配余地がある
財務が強い
日本を代表する企業である
という考えに変わりはないからです。
ただ、日経高配当50を通じて、「高配当投資は利回りだけを追うものではない」という大切な気付きを得ることができました。
まとめ
2026年6月末の日経高配当50見直しでは、
三菱商事
住友商事
みずほフィナンシャルグループ
日本電気硝子
などが除外対象となりました。
しかし、その理由は業績悪化ではありません。
株価上昇によって高配当株と呼べなくなったから。
最初は驚きましたが、これは企業価値が市場に認められた結果とも言えます。
高配当株投資を続けていると、「配当利回り」ばかりに目が行きがちです。
ですが本当に大切なのは、
配当金を受け取りながら企業の成長も享受すること。
今回の銘柄入れ替えは、そのことを改めて教えてくれました。
あなたの保有銘柄は今回の入れ替えでどうなりましたか?ぜひチェックしてみてください。

