「愛がない投資は報われない」のでしょうか。今回、そのジンクスを試すべく投資対象としたのが、キリンホールディングス(2503)です。
私はビールを日常的に飲みますが、正直に言って、「アサヒスーパードライ」をこよなく愛するアサヒ派です。
「それならアサヒを買えば?」という声が聞こえてきそうですが、投資判断は別問題です。配当利回りがアサヒより魅力的だったという、純粋な数値的ロジックからキリンの株を購入しました。
その結果、投資に”愛”が足りないせいか、今のところ目立った株価上昇は見られません。
ただ、同社は決して悪い内容の企業ではありません。短期的なキャピタルゲインはなくても、高めの配当利回りを享受しながら、長期目線で継続して保有していく方針です。


