こんばんは!
おこづかい投資家の皆さん、そして高配当株ファンの皆さん! またまたとんでもない決算が飛び込んできました。
日本の資源開発の絶対王者、INPEX(国際石油開発帝石:証券コード1605)が2026年12月期第2四半期(中間期)の決算を発表しました!
ネット上ではすでに「神還元!」「ホルダーで本当に良かった…」と大盛り上がりを見せていますが、今回の決算、中身を紐解くと「ただの爆益」に留まらない、凄まじいドラマと未来への成長ストーリーが隠されていました。
「なぜ中東情勢が緊迫しているのに過去最高益が出せるのか?」 「1,400億円の自社株買いってどれくらい凄いの?」
投資初心者の方にも分かりやすく、超スッキリ解説します!
🚀 今回の決算:驚異の「爆益」トリプルパンチ!
まずは誰もが驚いた超絶リアルな数字から見ていきましょう。
① 中間純利益が過去最高を更新!
2026年12月期上期(中間期)の純利益は、なんと前年同期比+396億円(+17.7%)の2,631億円!上期実績としては過去最高を記録しました!
② 通期業績予想も爆裂上方修正!
さらに、通期の純利益予想を従来の4,500億円から5,100億円へと600億円も上方修正!
これが実現すれば、通期でも過去最高益となる見込みです!
③ 1株当たり配当金は「112円」へ増配!自社株買い「1,400億円」!
配当金は期初予想の108円からさらに上乗せされ、年間112円(前年比+12円)に増配!
さらに、市場を驚かせたのが1,400億円規模の自己株式取得(自社株買い)の決定です!
これにより、なんと総還元性向は約53%に達する見込みとなっています!(同社の中計方針である「総還元性向50%以上」をきっちり有言実行しています)
🤔 なぜ中東問題の逆風の中で「過去最高益」が出せたの?
「でも待って、ニュースではアブダビでの販売量が落ちているって聞いたけど…?」と思った方、鋭いです!
実際に、足元ではアブダビ事業における原油の販売量が前年同期比で約3割減少(H1販売実績および’26通期販売見通しの両方で約3割減)するという強烈な減益要因がありました。
それでも過去最高益を叩き出せた理由は、以下の「多様化されたポートフォリオの強み」にあります。
▶油価上昇の恩恵: 中東紛争を背景にブレント原油価格が上昇(上期平均87.60ドル/バレル、前年同期比+23.7%)。アブダビの販売量減少を、他プロジェクトの油価上昇による増益が見事にカバーしました。
▶圧倒的な「円安」の追い風: 期中平均為替レートは前年同期から約10円も円安が進み、158.29円/ドルに。外貨建ての売り上げが日本円ベースで大きく膨らみました。
▶イクシスLNGの超・安定操業: オーストラリアの巨大LNGプロジェクト「イクシス」がめちゃくちゃ絶好調です。上期はストライキの影響も軽微に抑え、64カーゴを安定出荷。下期は設備作業による一時稼働停止があるものの、通期の出荷数は従来の見通しを上回るペースで推移しています。
まさに「どこかがダメでも、他で爆稼ぎする」という多角化されたポートフォリオの強みが完全に証明された形ですね!
🔥 「うちの株価、まだ安すぎる!」社長の異例のメッセージ
今回の資料で個人的に最も「バズる」と感じたのが、10ページ〜11ページのこのメッセージです。
「現在の株価は当社の成長性を反映しきれていない」
INPEXの経営陣は、現在の株価について「割安である」とはっきりと認識を表明しています。
2026年2月末のPBR:0.9
2026年6月末のPBR:0.7
2026年7月末のPBR:0.8
中東紛争以降、ボラタイル(激しく変動する)な原油価格に引っ張られて株価も上下していますが、会社が着実に積み上げてきた「未来の成長マイルストーン」が株価に全く反映されていないと分析しています。
だからこその、今回の「1,400億円自社株買い」という強烈なアクションなのです。「市場が評価しないなら、自らの手で株価ディスカウントを解消しに行く!」という経営陣の強い決意(意志)が感じられますね。
📈 未来の株価を爆上げする!?2大メガプロジェクトの進捗
INPEXは「今の石油・ガス」だけで終わる会社ではありません。未来の成長ストーリーがとんでもなくエグいです。
1.アバディLNGプロジェクト(インドネシア):2027年FIDに向けて急加速!
「イクシス」に続く次の大黒柱として期待されるインドネシアの「アバディLNG」が、いよいよ動き出します。 2026年上期に一部のFEED(基本設計)が完了し、7月からEPC(設計・調達・建設)の入札(Tender)を開始!
さらに現地ではプラボウォ大統領出席のもと、華やかにGroundbreaking Ceremony(起工式)が執筆・実施されました[6]。 さらに驚きなのが、資金準備。期末にはアバディ開発準備資金が7,700億円強に到達する見込みで、当初計画(2027年末の目標値)を1年前倒しで達成してしまいます!2027年央の最終投資決定(FID)、2030年代初頭の生産開始に向けて、信じられないスピードで大前進しています。
2.イクシス「Train 3」拡張計画とBeetaloo陸上鉱区のポテンシャル
現在稼働中のイクシスLNGをさらにパワーアップ(第3トレイン拡張)するためのガスソースとして、オーストラリアの「Beetaloo堆積盆地」の3鉱区を取得し、現在評価作業を進めています。 既存アセットの増強、さらにアバディの始動、これらが合わさることで、同社は2035年にネット生産量を日量80万Boed(足元約63万Boedから増加)へ高め、営業キャッシュフローを1兆5,000億円(2024年実績比+67%)に拡大させるという、モンスター級の成長絵図を描いています。
🍀 低炭素・クリーンエネルギーへの布石も抜かりなし!
「でも、これからは脱炭素の時代でしょ?」という心配にも、INPEXは先手を打っています。
新潟県柏崎市「柏崎水素パーク」:2026年6月より、ブルー水素で発電した電力の供給を開始!
首都圏CCSプロジェクト:2026年7月、千葉県九十九里沖でCO2貯留能力評価のための試掘井(HAKURYU-10)の掘削を開始。2030年代初頭の貯留開始を目指して調査を継続中!
再エネ分野:豪州のクォーンパーク太陽光発電・蓄電事業が2026年中に、インドネシアの地熱発電所の拡張が2027年に稼働予定!
石油・ガスの安定供給を強靭に維持しつつ、次の時代の低炭素ソリューションへの投資も極めて順調に進捗しています。
📝 まとめ:INPEX決算の「バズポイント」はここだ!
今回の決算をSNSやブログで語るなら、絶対に外せないポイントは以下の3点です!
■「中東減益」を「ポートフォリオ力」で完全撃破して過去最高益!
■「自社株買い1,400億円&年間配当112円」の株主還元モンスター!
■経営陣自ら「我が社の株は安すぎる」と豪語、PBR改善への本気度がヤバい!
まさに「着実な成長、着実な還元」を体現する、非の打ち所がない中間決算でした。 これからも日本のエネルギー供給を支えつつ、株主に富をもたらしてくれるINPEXの旅路を、引き続き応援していきましょう!
免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。

