新NISAで商社株をガチホしている皆さん、ついにこの時が来ました。 株式分割(1→5株)後の調整を経て、分割前水準で1万円を大きく超える強さを見せている伊藤忠商事(8001)から、「これぞ横綱相撲」という3Q決算が投下されました。
「控えめに言って、買い一択」と思わせる最強の内容を爆速でまとめます。
1.異次元の稼ぎ。もはや「商社」の枠を超えた利益体質
純利益は前年比4%増の7,053億円と過去最高を更新! 第3四半期として史上初の7,000億円の大台突破です。
資源安をもろともしない: 金属などの資源分野が△299億円と苦戦する中、食料や繊維などの「非資源分野」が前年比+546億円と爆稼ぎ。
生活に根ざした強さ: ファミリーマートを擁する第8カンパニーや、デサントが好調な繊維、食料セグメントが過去最高を記録。
「鉄鉱石や原油が下がっても、俺たちはコンビニや服、食品で稼ぐから関係ない」という、鉄壁のポートフォリオ。これが伊藤忠が最強と言われる正体です。
2.「株主還元」が神。200億円の自社株買いを電撃追加!
投資家が一番シビれたのは、この圧倒的な還元姿勢でしょう。
電撃発表: 200億円の追加自社株買い(〜3月末)を決定。 これで今期の自社株買い総額は1,700億円に到達。
還元性向UP: 総還元性向は期初目標の50%を上回る52%へ。
11期連続増配: 1株あたり42円(分割後)を堅持。
「利益が出たら即、株主へ」。このスピード感と累進配当の安心感。機関投資家も個人投資家も、安心してガチホできる「精神安定剤」です。
3.「課題は来期に持ち越さない」というパワーワード
決算資料の2ページ目に堂々と掲げられた「経営課題は来期に持ち越さない」という断言。
ターンアラウンド完遂: 収益性の低い案件(IFLなど)の資本政策を断行。
攻めの姿勢: セブン銀行への出資(637億円)など、次なる成長の種まきも完了。
悪い膿(うみ)は今期中に全部出し切り、身軽になって来期へ突撃する。この経営の透明性とスピード感は、投資先として100点満点です。
結論:迷ったら「伊藤忠」でいい。
▶通期目標9,000億円に対し、進捗率は78%と極めて順調。
▶資源安に負けない圧倒的な非資源の稼ぎ。
▶息を吸うように追加される株主還元。
▶課題を即解決する経営スピード。
「もう高値圏だから…」と躊躇している間に、また最高値を更新していくのが強い株の宿命。「迷ったら、伊藤忠。」そう再確認させてくれる、文句なしの神決算でした!
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