2025年を迎え、日経平均株価が4万円前後で推移する中、割安な優良銘柄を見つけ出すのは、正直困難になってきました。
そこで今回着目したのが、総合機械メーカーの小松製作所(6301)です。
同社は、建設・鉱山機械を基幹事業とし、世界第2位(アジア・日本国内ではトップ)のシェアを誇ります。ここ数年の業績は好調で、増配基調であることから株価も上昇していましたが、配当利回りが4%を超えていた点も大きな魅力となりました。
私は、この銘柄を配当取りの戦略として位置づけ、利回りが4%を切る水準まで買い付けを継続しました。
現在、株価は堅調に推移しており、投資戦略通りに進んでいます。今後の期待は、やはり2026年3月期の決算でのさらなる増配です。市場の懸念材料である景気変動リスクや為替リスクを許容しつつ、中長期的な成長に期待したいと思います。


