2023年は、銘柄コード4000番台の化学セクターに、配当利回りの魅力的な銘柄が集中していました。その中でも私が注目したのは、デンカ(4061)です。
2022年から株価が下落基調にあったこともあり、投資開始時の配当利回りは5%超(予想)、そしてPBRは1倍割れという、強い割安感がありました。この水準を見て、私は投資を開始しました。
しかし、「いつかこんな日が来るかも」と心のどこかで思っていた、起きて欲しくなかった事態が発生します。それは、減益による減配です。
「ああ、悲しい」の一言に尽きます。一時的な業績不振であればまだ良いのですが、残念ながら2025年度も業績はおもわしくない見通しです。
この状況を受け、当面は追加投資を見送り、現状を様子見で対応していく方針です。

