全くのノーマークだった海運株(日本郵船 9101)への衝撃的な出会い

船 ブログ

長らく「上がらない株」というイメージがあった海運セクターでしたが、2020年あたりからその状況は一変しました。コロナ禍による巣ごもり需要が追い風となり、全世界の荷動きがなんと前年の2倍にまで急増したのです。

この流れを受け、株価は凄まじいピッチで上昇を始めました。

普段の私ならまず投資対象に入れない銘柄の海運株、日本郵船(9101)でしたが、その時の1株指標を見て衝撃を受けました。PERはわずか3倍程度、そして配当利回りは10%超え。「こんなことがあり得るのか」と思うほどの異常な割安水準だったのです。

正直、人気化の最中での投資には戸惑いもありましたが、「まだまだ割安感がある」と判断し、思い切って投資を開始しました。

その後、人気がある中で株式分割もあり、現在でも人気高配当株としての地位を確立しています。このチャンスを逃すまいと、この時一緒に商船三井 (9104) も購入しました。