私はこの時、ある確信を持ちました。
コロナ禍で本当に困っている人々への手当は必要不可欠です。しかし、それ以外の部分にまで過剰な資金が供給されれば、必然的にインフレが発生し、結果として株価は大幅に上昇するだろうと。
この考えに基づき、私が決意した「ある重要な行動」、それは、運用資金を可能な限り増やすことでした。
資金調達を考えたとき、ふと、姉さんの顔が浮かびました。姉さんとは、同じ会社で10年以上苦楽を共にした大切な仕事仲間です。
以前から仕事の合間にも「一緒に運用を始めませんか?」と投資の話を持ちかけていましたが、その時は「全く興味がない」という反応で、諦めていました。
しかし、今回の市場の構造的な変化、そして私の確信を伝え、出資を打診したところ、姉さんは驚くことに、まとまった額の資金を託してくれたのです。
その信頼と支援には、心から感謝しています。
大きな資金を預かった今、私にできることはただ一つ、結果で応えることだけです。改めて気を引き締めました。
姉さん、5年後には出資金と、配当金をご用意しますね。必ず期待に応えます。


