「たばこ産業なんて、時代遅れで売上が落ちてるんでしょ?」—もしそう思っているなら、大間違いです!
先日発表された日本たばこ産業(JT)の2025年第3四半期決算は、私の、そして市場の認識を根底から覆す驚愕の内容でした。高配当銘柄として注目していた私も、正直言って「ビックリ!」が止まりません。
~🔥 たばこが売れない時代?いいえ、「Ploom」が売れている!~
確かに、国内での紙巻きたばこの販売数量は減少傾向にあります。これは長年の流れであり、誰もが知るところ。
しかし、このマイナスを補って余りある勢いで成長しているのが、加熱式たばこ(RRP)の「Ploom(プルーム)」です!
決算を読み解くと、このPloomを中心としたRRP事業が国内外でもの凄く好調なパフォーマンスを見せており、JT全体の業績を強烈に牽引していることが分かります。
「世界でのたばこ需要も旺盛ですね」
海外市場でWinstonなどの主力ブランドが堅調に推移していることに加え、移行期にある加熱式たばこ市場でのJTの戦略が大当たりしていると言えますね。
~💰 過去最高を更新!業績&配当がW上方修正!~
足元のたばこ事業の好調なパフォーマンスを反映したことに加え、ネガティブな為替影響の縮小見込みも重なり、JTは通期業績予想を上方修正しました。
売上収益から当期利益に至る各指標において、✅過去最高となる見通し!
そして、我々高配当投資家が最も注目していた株主還元も最高のサプライズです!
今回の通期業績予想の上方修正を受け、株主還元方針に基づき、年間配当金予想も修正されました。
✅ 1株当たり年間配当金予想: 26円増配の234円(中間 104円 / 期末 130円)に!
継続事業からの当期利益をベースとした配当性向は74.9%という高水準を維持。収益をしっかりと株主に還元するという、JTの強い意思が感じられますね。以前ブログで書いた「配当取りの投資」として、これ以上の材料はありません!
~🚀 株価6,000円台も視野に!今後の期待は?~
この驚異的な決算と増配を受け、株価も急騰し、6,000円台も視野に入ってきました。
JTは、紙巻きたばこメーカーから、新しい消費トレンドに対応できるRRPのリーディングカンパニーへと見事に変貌を遂げつつあります。
高配当という魅力に加え、今後の国際たばこ事業の成長、そして加熱式たばこ市場での更なる展開を考えると、今後もJTから目が離せません!


