次なる注目銘柄は、化学品や自動車向け防音材、シール材などを手掛ける、多角的な事業を持つパーカーコーポレーション(9845)です。
投資の決め手は、その極端な割安水準と資本政策の改善期待にあります。現在の財務指標はPBR 0.6倍、PER 8倍と、優良な事業内容に比して極めて低い評価を受けています。
また、同社は日本パーカライジング(4095)の子会社であり、市場で話題の親子上場の解消を視野に入れた戦略的な投資となります。
~最大の魅力は「増配余地」~
連続増配は評価できるものの、現在の配当水準(28円)は収益力に対して低いと認識しています。予想EPS 135円に対し、配当性向は約21%と、利益に比して還元が控えめです。
この低い還元水準は、親子上場の解消やPBR 1倍割れ是正が求められる中で、大幅な増配や自社株買いといった株主還元強化につながる可能性が極めて高いと判断しました。
今後は、親子上場解消をカタリストとしたPBR 1倍回復、そしてさらなる増配による株価の上昇に期待を込めています。


