〔株式投資の用語:実践編〕指標の数値だけで判断するのは…

りつさん
りつさん

今日は以前に出てきた株式投資の指標PER・PBRを実際に見て判断してみましょう。

アシスタントA子
アシスタントA子

参考にさせてもらうのは東京汽船(9193)
船舶の海上安全確保を理念とする曳船(タグボート)会社ですね。

りつさん
りつさん

東京汽船の11月7日に出されている指標は次のとおりで、
PERが1.77倍 PBRが0.41倍で、超割安株に見えます。

アシスタントA子
アシスタントA子

PERは株価÷1株あたりの純利益で、低ければ割安、
PBRは株価÷1株あたりの純資産で、1倍以下なら割安。

りつさん
りつさん

ここで直近の業績推移も確認しておきましょう。

アシスタントA子
アシスタントA子

営業利益率が急降下してるね。

りつさん
りつさん

そうなんです。指標は参考になりますが、割安感だけで購入しないで、他の様々な数値を見ることが大切になってきます。

アシスタントA子
アシスタントA子

今後の業績の改善傾向や成長性も見極めないといけないし。

りつさん
りつさん

株式は指標だけで決めずに、色々な角度からその会社を見て、しっかりとよく考えてから購入しなくてはいけないという例でした。

*画像はyahoo!ファイナンスよりお借りしております。(IFIS株予報)